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その為、市内は大変な迷惑を被りました。路上に散った噴煙が風で舞い上がり、一時は7,8m位の視界になり、走っている車もスピードを落とさざるを得ない有様です。
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傘を差して歩く人もいますが、灰は頭上からだけではなく、舞い上がる灰で傘もほとんどが役にたちません。
その日のニュースでは、約9年振りの大きな噴煙という事でした。今日で3日目ですが、まだ市内のあそこそこに勾配が溜まっており、風や通る車の風圧ですぐ舞い上がってしまいます。
昭和の50年代初め頃も、連日の降灰で市内も毎日のように灰神楽状態でした。
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真っ黒な噴煙が空を大きく覆い、小さな粒混じりの噴煙もありました。
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暑い夏に窓も開けられず、クーラーが必需品でした。鹿児島は日本でも1,2位を争う貧乏県ですが、クーラーの普及率は全国でもトップクラスと、まことしやかにいわれたものでした。
今年はどうも桜島の噴火も活発なようです。ニュースの風向き予報をしっかり確認する必要があるようです。