1.なぜリフォームするのか?
リフォームを進める途中で迷わないよう、まずは「どんなわが家にしたいのか」を頭の中に描き、そこから具体的な計画に落とし込むことが大切です。
今回のリフォームの目的は?
●建物の維持
定期的なメンテナンスを行い、長く住める家にしたい。
●快適性の維持
お手入れのしやすさ、たっぷりの収納スペース、防災や火災への備えなど、居心地のよい住まいにしたい。
●暮らしやすさの維持
将来を見越して、子供や高齢者にも住みやすい家、健やかに暮らせる家がいい。省エネ設備で日々のランニングコストを抑えたい。
●資産価値の維持
こまめな管理で住まいの性能を維持して、資産的価値を保ちたい。
2.やりたいことは何か?
どう暮らしたいかを家族で話し合い、住まいの不満や要望を出し合いましょう。あわせて、家に傷みが無いかの総点検や、リフォーム工事業者に提出する家の図面の用意、過去のリフォーム歴の確認などもしておきましょう。
今の住まいへの要望は?
- 家族で料理がしたい
- 孫とお風呂に入りたい
- 収納をもっと増やしたい
- 部屋をもっと暖かくしたい
- 安全・安心なわが家にしたい
- ペットと一緒に暮らしたい
- その他
3.優先順位を決めておく
住まいへの要望をリストアップしたら、今度はそれに優先順位をつけ「これだけはやりたい」というポイントを絞りましょう。
順位 | 場所 | リフォーム内容 | 希望の設備機器は |
1位 | |||
2位 | |||
3位 |
ワンポイントアドバイス
リフォームのテーマを決めよう
全ての要望を予算内で実現する事が難しい場合、本来の目的を見失わないためにも優先順位を決めておくことは重要です。特に、ある程度規模の大きいリフォームの場合、テーマを決めてしまうと優先順位もおのずと決まり、満足度の高いリフォームが実現しやすくなります。