この秋に新ポイント制が発足?
こんな見出しが、今日(6月6日)の日経新聞朝刊のトップ面中央部にありました。
?記事によると、国土交通省は今秋にも、個人が住宅をリフォーム(改修)する際に商品券などと交換できる新住宅ポイント制度を導入する検討に入ったそうです。
それというのも、現在ある住宅エコポイントは7月に打ち切る予定のため、新たな住宅市場の活性化と消費喚起策が必要と判断したもようです。
新ポイント制の対象は省エネ化の改修に限定されません。
検討しているのは、住宅改修の工事費に応じて消費者がポイントをもらえる制度です。
省エネ化に限定せず、壁紙の交換やシステムキッチンの導入など一般的な改修工事でも、費用の5%前後のポイントをつけ、1ポイントあたり1円分の商品券などと交換できます。
さらに壁に断熱材を入れたり、太陽光発電を導入したりする省エネ化、階段に手すりをつけるなどのバリアフリー化、耐震改修の場合はポイント加算を検討しているそうです。
これが実現すると、住宅エコポイント7月に廃止されても、その影響は限定されそうです。
さらに、エコポイントよりも改修工事の内容が広がるため、恩恵を受けられる方が増えることが予想されます。
一刻でも早い国土交通省の正式発表を待ちたいと思います。